27歳ニートの就活 ブラックな飲食業からの脱出
≪私の経歴≫
■21歳の時に大学中退(つまり高卒)
1社目:大手ファミレス勤務(正社員)2年間
■23歳
2社目:居酒屋チェーン店員(契約社員)半年
■24~25歳
(※1年ぐらいフリーターとして職を転々。)
■26歳
3社目:ダイニングバー店員(契約社員)半年
(※その後は、日雇いの派遣バイトで生計を立てる日々。)
■27歳
実家(仙台)に戻りニート生活
(※東京での一人暮らしが厳しくなった。)
実家でやっていたこと
いちおう就職に有利と聞いた宅建の資格勉強を始める。
ただあまり気乗りせず、ダラダラ過ごす日々。
「家賃を払わなくていい」
「食事代がかからない」
「やっぱり実家っていいね~!」
ってニート生活を満喫していたのだが・・・
だんだん、親のプレッシャーがきつくなりだした。
しかも国民年金の支払いも無視し続けてたので、将来が不安になってきた。
これ以上空白期間が長引くと、「私の人生ヤバイかも」と思って仕事探しを始めた。
就活開始!
まず最初にやったことはリクナビへの登録。
登録するとオファーメールが届くのだけど、介護と外食業ばっかり。
自分の経歴からすると、妥当なオファーなのかもしれない。
だけど、外食業界からは足を洗いたかった。
外食業界って、実態はブラック体質な企業が多すぎるから。
とにかく避けた。
27歳で営業未経験は厳しかった
とにかく書類選考が通らない。
営業職を目指したかったので、自ら気になった企業へ履歴書を送ったのだが・・・
企業からの返事が無い。
たまに面接を突破して内定までたどりつたとしても、「最初は契約社員としてスタートして欲しい」と言われる始末。
その後、別の会社でも同じように言われた。
一時は「契約社員でも仕方ないかな・・・」と思ったが・・・
ここで正社員になっておかないと年齢的に厳しくなると思い内定辞退。
その間に転職エージェントにも登録したけど、「紹介先企業がない」という理由で断られた。
当然、ハロワにも相談に行ったが・・・
やはり大学中退で、飲食業の職務経験しかない事がネックになっているようだった。
ハタラクティブへ登録
「既卒、20代、職務経験なしでもOK!」という宣伝文句に飛びついた。
どうせ良い求人など紹介してくれないだろう~と思いながらも、カウンセリングに行ってみた。
この頃は田舎に飽きていて、渋谷に行く理由が欲しかったという不純な動機もあった。
ハタラクティブでカウンセリングを受けた後、自己分析方法や企業選びのコツを懇切丁寧に教えていただいた。
その後も担当アドバイザーが新着求人情報をこまめに送っていただき、ハタラクティブはいいところだと思います。
でも、次に行ったジェイックが凄すぎて、ハタラクティブのアドバイザーとは疎遠になっていく。
何故ここまでやってくれるの?ジェイック
ハタラクティブで手応えを感じた後、その足でジェイックにも登録しに行きました。
そこでカルチャーショックを受けることに。
ジェイックのシステム説明会を聞いた後、是非「営業カレッジ」を受講するように勧められた。
期間は2週間!
費用は無料!
その営業カレッジで何をやるかというと、
・社会人としてのマナー研修
・コミュニケーションスキルの向上
・営業研修
私としては失うものは何もないので、受講することに決定。
営業カレッジで教わった事(研修内容の一部)
- 営業マンの段取り
- 上手なコミュニケーションのとり方
- 質問説得話法
- ニーズとウォンツの見極め
- 飛び込み営業
- 商談ロープレ
- 新規開拓営業の肝
- テレアポトークの組み立て方
- 商談で主導権を握るポイント
- 媚びない営業方法
カリキュラムの内容は充実していた。
もともと教育研修の会社(7つの習慣シリーズ)だったらしく、講師の教え方もうまい。
厳しい内容もあったけど、役立つことばかり。
この2週間は充実していた。
研修後に就活開始
研修終了後はいよいよ企業選定&面接準備。
最初は、研修生一斉の集団面接で就活がスタートする。
ただその前に、面接会で上手くいくように、結構マメな個別フォローがあった。
てんぱり気味だった私には、神の救いのごとくありがたかった。
- 履歴書の添削指導
- 自己PRのネタ作り
- 面接のロープレ
スポーツ用品商社に内定
私はスポーツ用品の商社から営業職の内定を貰った。
もちろん正社員。
社員数は200人ぐらいの中堅どころ。
仕事内容は、既存店フォロー+新規取扱店の開拓営業。
お給料は年齢とほぼ同じぐらい。
とりあえず私の就活が終わった。
成功か否かは、1年ぐらい働いてみないと分からない。
ただ、とにかくスタートラインに立てたのが嬉しかった。
ここまで来れたのは間違いなくジェイックのおかげ。
ハロワやリクナビでへこたれていた時とは全然違う。
27歳の新人頑張ります!